30代中盤で100キロを越した人の話(30代からのロードバイクの続き)

30歳になって本格的に始めたロードバイクのトレーニング、メンテ、自転車通勤、実業団登録からその後などを記録していきましたが、現在は日々の日記を後で読み返せるように書いています。その日記も終わり、しばらくして骨折してから体重100キロ超えたので、そのことなどについて書いていこうと思います。つまり個人的な感想や行動記録です。

モテギエンデューロ秋 2hソロ参戦、結果10位

どうも山です。

レースが終わって丸2日経ち3日目ですが。脹脛がバキバキです。歩くの痛い。翌日よりも2日目の方が身体が痛くなるあたりで年齢を感じますね。辛い。

 

さて、ブログの1記事を短くしてパッと更新できるようになろうと思っているので、早速本題に入ります。結局めちゃ長い。。。なんか誤字脱字支離滅裂だし。はい。

 

ツインリンクもてぎで行われた、モテギエンデューロ秋(2018)に参加してきました。
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UKAUKAからは大ちゃんと私が参戦。ほかメンバー(イッチー、コンちゃん、ディッキー、S君)も企業対抗7hに出ており、会場ではわちゃわちゃしておりました。いろいろとありがとう!

さて今回のレース、落車後の復帰レース兼、初エンデューロということで、かなり気合が入っていると思いきや。。。まぁ、楽しもう程度で考えていました。ほぼやる気なし男。

午後からの出走だったので、朝は結構ダラダラしながら会場に12時ごろ到着。
ツインリンクもてぎですが、想像以上に大きい(広い)ですね。南口と北口を間違えて到着まで15分以上、余計に掛かってしまう。
到着後は、すでに現地入りしているメンバーや大ちゃんとも無事合流、応援したりフラフラしていたら、なんだかんだで並ぶ時間に。結局ノーアップ。
ちなみに袖ヶ浦の時とか攣ってしまっているので、朝ごはんは白米多めを2杯。そして、目玉焼きやウインナーや味噌汁。さらに会場入り前にパン5個とか。あとバナナ2本を食べました。いつもレース前ちゃんと食べないから、今回はちゃんと食べましたね。

 

で、並ぶ。だいたい50番〜80番目ぐらい?いつもなら心臓ばくばくするはずなのに、そんなにしない。大ちゃんと並んでいるが、大ちゃんはめちゃ気合が入っており緊張しているとのこと。なんと私とのワンツーをイメージしているというから、すごいイマジネーション能力だなと感心していました。が、流石にそれはないだろうとか話していたら、そろそろスタートに。

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イッチー。写真やら、ウエア受け取りやら、ありがとう!コンちゃんも出走前に応援来てくれて嬉しかったー。本当に助かりますね。1人だとこうはいかないから、やはり仲間がいると良いです。とにかく楽しいし。

 

さて、スタート後は登りの手前ぐらいまでローリングと聞くも、試走できていないのでわからない。とりあえず、大ちゃんを目視できるところに置きながら、1周目は様子を見ることに。まぁ、2間もあるわけだし。
個人的には1~1.5時間ぐらい頑張ったらドロップアウトしたいなぁーと呟くと、大ちゃんにダメと言われ、最後まで付き合えと怒られる。1時間もしたらヘロヘロになると思っていたし、疲れちゃうなぁと思いつつ。。。そうこうしているうちにスタート時間が近づく。さすがに緊張してきた。

 

そして、カウントダウンとともにスタート!

いきなりS字?のような下りでトンネル突入後、すぐに登りへ。平均3%程度でダラダラと登っていきます。ギリギリ耐えられるぐらいの勾配だけど、アップしてないもんだから心臓ばくばくで苦しくなる。登り切ると左に曲がりながらのダラダラ下り?が続く感じです。大ちゃんは自分の2列前あたりにいる感じ。集団はまぁまぁのペースですが、逃げが出るようなこともなく落ち着いております。

集団のペースに合わせながらコーナーなどを確認し、そこまで難しいコーナーもないし平気かなという印象で1周目を終わらせる。
先頭集団は50〜70人ぐらいいるのかな?って感じでしたね。シマノ鈴鹿のような感じ。

 

2周目の坂を登り終わりぐらいで、大ちゃんに声を掛け、「いるよー」ということを伝えていたような。
集団内は正直かなり怖い印象で、まぁ狭いところにガシガシ突っ込んできたり、ライン変更あったり、ぶつかってたり、ペダルヒットしてたり、コーナーがっつり膨らんでたり…。みたいな感じでしたね。今そんなに頑張っても。。。とか思いつつ、なんとなく危なさそうな人はレース中にチェック。近づかないか、譲るかする。
2周目の後半あたりあから3周目にかけて先頭のペースが上がっているように感じる。自分の位置から1番先頭の人が結構遠い場所に。。。先頭集団も分かれていることが確認できたので、さすがに追うかなーという感じで上り坂の途中で大外からブリッジをかけることに。
大ちゃんもし付いてきており、影を確認しながら先頭集団のお尻をめがけて追い掛け始める!ヘアピン後しばらくして「交代しましょう!」と声があり、大ちゃんと先頭交代。が、後ろに付くのがギリギリな感じで危うく千切れるところに…。なんとか食らいついていると先頭集団にも追いつき、無事ブリッジ成功な感じでした。
先頭集団の最後尾、先ほどの大集団とは違い、風もありかなりきついです。かなり強く踏んだので、心拍も190を超え完全にレッドゾーン。あーこれローテで自分が前出たら死ぬやつだなーとか考えながらついて行く。
そして、4周目だか5周目の上り坂。結局、大きな集団に吸収される…。さっきのがんばりっていったいと思いつつも、まぁ、心拍落ち着かせるため悪あがきせずに素直に吸収され、集団内でダラダラと漕ぐ。集団内に入れればそこまで辛くはなく心拍も170~185の間をい行ったり来たり。

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オレンジのメットですね。動画あざす!


このあたりから、チラホラと千切れていく人がいたり、中切れがあったりするような感じです。とにかく一番先頭は目視で場所を確認できる位置からは後退しないよう心がけ、コーナーなどではある程度間隔を空けるような感じ。「入りたければ前どうぞ」というスタンスでダラダラ漕いでいました。そこまではぁはぁ息遣いが荒くなる訳でもなく。わりと余裕がありました。勝ってないのによく言うよ。

1時間経過するぐらいで、大ちゃんから声が掛かり「あと1時間ですねぇ。疲れた」といったようなやり取り、まだまだ余裕そうな感じを受ける。自分はそろそろやめたい感じ。なんか怖いし、お腹いっぱいっていう気持ちが強い。

そして、私としては未知の世界に突入開始。休まず、足をつかないで1時間以上のレースに出たことがない。というか自転車にそのような形で乗っていたことはない。ということで、追い打ちを掛けるかのごとく、右足の前腿と脹脛の攣りフラグが見事に立ちます。どうしたもんかなー、ここまで頑張ってきたし、大ちゃんいるし千切れる訳にもいかない。なので、いろいろな形を試し、どうにか攣りフラグを収めようと努力します。
まず、ダンシング=即アウト。もはや攣った。次に水分補給。これはちょっと時間経たないと効果がでない。
で、つま先を上げる感じで漕いでみる。と、すごい楽。ペダリング自体は正直回しにくいが、攣りそうな前腿と脹脛への負担が少なく回せる。そしてペースも少し落としつつ(集団のペースも落ちていると思う)。1.5周程度をつま先上げペダリングで耐えしのぎ、水分補給の効果も出始める。そして、なんとか釣り寸フラグはやり過ごすことができた。このレース1番の収穫。

さらに!先頭を見てみると、新城選手が先頭を引っ張っている様子が見える。感動する。そのあとハンドサイン出して前に入った時も嬉しかったな。ミーハーです。

集団は、スタミナも集中力も切れ始めているのか、かなり危険度が増している感じです。ゲストで走ってくれていたマトリックスパワータグの選手から「安全マージンしっかり」と劇が飛んでいたような。その通りだと思い、より集中して走る。今回のレース、私かなり怒っていたように思います。。。ほんとに危ないんだよね。って感じ。いつもこうなのかな?一番怖いレースだったかも。鈴鹿も怖かったけど、より怖い。

このあたりからは7時間エンデの先頭選手も集団に加わっているよう。もっと前からかな。沖縄を制した選手もいらっしゃるのて、おぉーと思うけど、あんまりよく見えない。
※この辺は情報が前後しているかもしれないです。

で、レースも残り30分を切ったあたりで大事故。V字カーブが終わって下りの右カーブ(トンネル手前)で落車発生。自分の右側(カーブ内側)の選手がハスッたのか、ペダルヒットさせたのかバランスを崩して転倒。下りということもあり、かなりの速度で転んでいる。激しい音と共に後続車が突っ込んでいる模様。音がエグかった。自分もコース外側に弾き飛ばさせる感じで避難。(これに大ちゃん巻き込まれてしまった。。。レース後に知ることになる。)

直後、先頭集団は落車があり一機にペースを上げている。そりゃそうだ。しかし、自分はほぼ最後尾で一瞬振り向いた(落車を確認)こともあり遅れを取る。でもね、下り坂でデブなので辛いが追いつくのですよ。その後、ペースはそのまま続いてまじ辛い、血の味がし始めましたな

ラスト周の前周は、時間的にもラスト周になりそうだったので。ペースそのままというかさらに上がっていく。千切れていく人もいるので、なるべく前目で展開しようと心がけるも、なんか、もう一周いけるかも的なアナウンスが聞こえたのか、集団最後方あたりで待機していたような、前にいけなかったような。。。
で、20秒を残して最終周回へ。入った直後「これが最後ですよね?」と話しかけられ「そうだと思います」と返答する。
自分としてはとにかくアタックに、しっかり乗るようにするのと、可能な限り力を抑えられるようにするという意識で走ります。登りあたりで一発アタック入るかと思ったけど、それもなく。下り後のトンネルからは10番手以内を目安にしながら、力を残すことに注力する。正直、このあたりまでの展開は〇だった。

その後、若干の上りを終えてホームストレート手前のコーナーより100mぐらい手前か、もうちょい手前でアタック的な感じが入る。自分も乗り、後方で出るタイミングをうかがうも、最終コーナー手前から失速している感じ…。というか加速してないのか?そして左右からはガシガシ選手出てきてしまって、完全に乗り遅れる…。やっちまった。もっと早く仕掛ければよかった。。。

なんとか内側から出られるタイミングになり、ようやくスプリントを掛けるも、何名か抜けた程度で終了。しかもゴールラインも微妙に間違るっていうね。。。いやー最後出し切れずに終わった感で後悔がすごい…。2時間も頑張ったのに。

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ということで結果は10位でした。随分と長く書いた。ゴール後イッチーたちにこんなに寄ってたんだ。あと、タッチを求める方にタッチしましたね。10位だけどねw

このあとは、まぁ諸々のことを聞いて、知り。結構落ち込む。

 

 

はい、今回のまとめ。

 

・カレラさん、コーナーの安定感が半端無い、そしてよく進む

・攣りそうなのを工夫して耐えられたのは良かった

・最後のスプリントは、なるべく早めの方が長距離レースの場合は有効そう?ゴールまでの逆算で体力ゼロになるタイミングで発車しても良いかも

・モテギの登りはなんとか対応できそう

・やる気を持ってレースに望むべき(勝つ気)

・もっと事前に調べるべし

 

ここまで勝負できるとは思ってなかったので、ある意味勝負できて良かったレースだなとは思ってます。エンデューロ初めてだし。

終わって戻った時に、コンちゃんから1番リムが低かったと言われ、確かに!!鉄下駄だったからさ。。いや、まぁとても良いホイールなんだけどね。早くカーボンディープ欲しい。そろそろボーナスが。。。パワメもないしねぇ。

その後、今回の連休は那須に行っていたのでゆーっくり。自転車にも乗らずノンビリ家族と過ごしましたとさ。終わり。燻製はいつもながらマジうまい。あとジュニアが立った。。。まぁちょろちょろ立ち上がってたけどね。

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では今回はこの辺りで失礼します。