30代中盤で100キロを越した人の話(30代からのロードバイクの続き)

30歳になって本格的に始めたロードバイクのトレーニング、メンテ、自転車通勤、実業団登録からその後などを記録していきましたが、現在は日々の日記を後で読み返せるように書いています。その日記も終わり、しばらくして骨折してから体重100キロ超えたので、そのことなどについて書いていこうと思います。つまり個人的な感想や行動記録です。

やいた八方ヶ原ヒルクライム 重量級2位 ありがとうございました。

はい、山です。
なんだか今朝の通勤は涼しかったような、あっという間に秋という感じになっていくのでしょうか。天気予報でも今週中頃から秋雨前線が登場といった予報が出ていますね。秋は良いんだけど雨が多いんですよねぇー。

さてさて、タイトルの通りやいた八方ヶ原ヒルクライムに出場しました。今回はヘビー級でのエントリー。ヘビー級であればチャンスがあるのではと思い、自分の中では結構重要な位置づけのレースでした。結果は2位!大満足の結果となりましたね。ありがとうございます!

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ではでは簡単にレース当日を振り返ってみます。

3時45分起床でかなり眠い、睡眠の質はあまりよくなく1時間に一度は起きてしまうような感じ。4時30分ごろ大ちゃん車にて出発。で、コンビニによりパン2個、おにぎり2個、バナナ、コーヒー、レッドブル、お茶を購入。高速道路で食べる。
お盆最終日ということで下り方面の車は少なく、予定していた時刻より早く到着。早速エントリーの手続きをしにいく。
今回は初めて重量級にエントリーしましたが、受付時に不正がないよう体重測定があります。恥ずかしい。。。ちなみにまったく問題なく通過というか、おおおお重すぎた。具体的な数字は差し控えます。ちょっとショックを受けつつトイレに行き超軽量化に成功。その後は車に戻り着替えなど。
ちなみに重量級は80kg~エントリー可能で、もし計測時に80kgに満たなかった場合はオープンでの出場になるそうです。レースには出られるみたいだけど記録がつかないようですね。

いつものごとくグダグダ準備していると、あっという間に参加者の方々が会場に向けて出発している。指定された駐車場からは少し離れたところがメイン会場になっていたので、他の参加者の方について行くような形で出発し、無事にメイン会場へ到着。駐車場も学校だったが、メインの会場も学校の校庭です。シューズが砂利砂利になります。次回は靴を持参しよう。

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開会式は何を話しているのか全く聞こえなかった。朝早くだから静かにやっていたのだろう。

そして先に出走する大ちゃんをお見送り~。

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重量級の出走は最後の方なので時間にかなり余裕がありました。八方ヶ原ヒルクライムは以下の形でカテゴライズされており、上から順に出走していきます。

  • アスリート(ガチクライマーの聖域)
  • 男子A(10代~20代まで)
  • 男子B(30代)
  • 男子C(40代)
  • 男子D(50代~)
  • ヘビー級
  • 女子
  • 小中学生(女子と同時出走)

 

ヘビー級は最後の方かつ、人数も少ないのでタイムというよりも順位を意識して漕ぐつもりで臨みました。

そしてついに時間に。パレードランは長めの3km程度。沿道で応援してくれる地元の方もいて手を振りながら。太陽サンサンでめちゃ暑い。速度も20kg/h程度に先導してくださるので良いアップになるなぁーと思いつつクルクル回す。

 

スタート地点で、そのままリアルスタートかと思っていたけど、再度停止して順番にスタートするようだ。にしても暑い。

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 ついにスタート、最初は平坦だからバンと上がるかなと思ったけど、ヒルクライムだから皆ゆるゆる、そりゃそうだよなぁーと考えながらY字を左へ。ここからは本格的なクライムです。即インナーへ落とします。最初から落としておいても良かったね。

自分は3番手の位置、イッチーの助言通り最初は抑える。心拍175までで。前に人がいることもあり気持ち的にも楽。その後、1人が離脱して前は1人の方だけ。しばらくは付いていたけど、勾配が上がったところでペースが少し合わずに前に出る。この時点では先頭。最後方のスタートなので抜かれることはなく、基本的に抜かすのみなので気持ち的にもポジティブになれます。心拍が180をオーバーし始めたので、少しオーバーペースかなとか思っていましたが、後ろに同じ重量級の方がいたのでペースは崩さず。185だけは超えないように回します。

今回はそのペースが功を奏したのか結果がでました。インターバルは極力かけず、急な勾配でスピードが落ちたとしてもシッティングでタンタンと回します。その後、前の人を抜かす際に違うライン取りをしたのか後ろの方が前に。しばらくして前に人がいるか話掛けられます。正直このままついて行くと登りきる前に使い切ると思っていたタイミングでした。

 

山「前に人はいません」

「頑張りましょう」

山「ちょっとこのペースは無理なので落とします、頑張りましょう」

 

とやりたりした後、自分はペースを少しだけ落とします。するとみるみる離されてしまいました。強いなぁーと感じながらも視界から外したら完全に負けると思い、ギリギリ見えるところで頑張って耐えていました。心拍は常時180オーバー。。正直すぐにでも足を着きたいところ、あと何kmと呪文のごとく自分の中で唱えながら、今回ほぼシッティングのみで登っていきます。

 

すると!!!

第1の天国、給水エリア。紙コップを受け取り頭にかけます。結構生き返る。

その後も淡々と、なんとか先頭の方が見えるところで。平坦区間は軽く踏むも、若干降る箇所は休憩しました。心拍も175まで戻る。

 

そうこうしているうち、第2の天国。給水!

紙コップをもらい、攣りそうな脹脛にかけます。いやはやなんか効果あるような気がする。

 

そしてウネウネコーナーの登りを終えて左に曲がる。わかりやすく応援の方がいらっしゃり答えます!!が、気持ち的にはもう限界。この時点で残り3km。この辺から先頭の方が見えなくなってくる。も、さらに脹脛にツリツリフラグが。。だましだまし漕いで行き残り2km。あれサイコンとの距離が合ってない。けど思ってたより距離が短くなっていたのでラッキーだと思いながら、残り1km!できる限りの力を振り絞るも残り300mあたりで完全に脹脛が攣ります。後ろ振り向いても3位であろう方はいないので、なんなら止まって足つくかぐらいの激痛でしたが、そこはなんとか登りきりゴール!!!!

 

すぐに大ちゃんが見えたので、たぶん2位と叫びながらのゴールとなりました。

 

ゴール後はエナジードリンクと水を貰えるのですが、ペットボトルが掴めないほど追い込めてました。手が震えていました。いやはや頑張ったよ。

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その後、少し休憩して下山。下山中はエネルギー不足だったのかフラフラ。あぶねぇい。メイン会場について早速食べてコーラ飲む。最高!!!食べ物の名前は忘れましたが、最高でしたね。

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少し待って表彰式、いやー今年初。嬉しい〜。1位の方とは31秒差。その差は大きいが、来年は50分切りを目指し、また出たいなぁー。自分としては、3位にギリギリ入れるかなぁーとか思っていたので出来杉くん。でもやっぱり2位は悔しい。。1番悔しい順位である。そんな私はシルバーコレクター。。。

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最後に重量級の方とお話しさせていただき、そそくさと帰宅。そういったコミュニティーもありそうな感じ。今回最高に大活躍した巻きタオル。これ外で着替えられるのでレースでは必須アイテムになりそうですね。

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今回の景品はいろんなものの詰め合わせ、ジュニアがリンゴ好きでパクパクお菓子を食べてくれて嬉しいねぇー。

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次は富士チャレンジ200にエントリーしたので200km走りきれるか不安ですが頑張ってきます。そして箱根ヒルクライムの重量級にもエントリーするつもり。

 

 

さて、今回のまとめ

  • 一度試走しておいたので気が楽だった
  • 最後尾からのスタートで抜かれることなく、常に抜かすという状況はポジティブな気持ちになれた
  • グエルチョッティ登れる
  • 極力インターバルは避け、ペース(限界)で走るのが良さそうだ
  • 荷物は預けたりした方が良い
  • パワメ欲しい
  • 太り過ぎー

 

こんなところでしょうか。八方ヶ原のヒルクライムは地元の方が多く応援してくれたり、レースに関わってくださるので、すごく気持ちよく走れるし暖かくなる雰囲気でした。成木に似た感じなのかな。個人的にも結果が出て良かったです!一緒に出てくれた大ちゃんにも感謝!

 

最後にレースに出してくれた家族に感謝感謝。ではではこの辺りで失礼します。

 

とりあえず、まだまだ重量級でも余裕あるので痩せたいと思います。。。